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14
2012

園子音とコーエン兄弟

CATEGORY自宅シネマ





不定期だったDVDのレビューを自宅シネマとカテゴライズ
これやる時はネタ切れです。
カテゴライズ一回目は園子音とコーエン兄弟の作品。
もう説明いらないっすよね。

劇薬、毒薬。
効能は魂の解放。
ハマるとやめられない%♀§℃#$♀みたいなもん。

絶賛されているようで賛否両論、好き嫌いが真っ二つになる監督二組でござる。
DVD.jpg
【 自宅シネマ19・20 】
■「冷たい熱帯魚」☆☆☆☆
《ストーリー》
熱帯魚店を営んでいる社本(吹越満)と妻の関係はすでに冷え切っており、家庭は不協和音を奏でていた。
ある日、彼は人当たりが良く面倒見のいい同業者の村田と知り合い、やがて親しく付き合うようになる。
だが、実は村田こそが周りの人間の命を奪う連続殺人犯だと社本が気付いたときはすでに遅く、
取り返しのつかない状況に陥っていた。


社本と妻・妙子(神楽坂恵)、前妻の娘・美津子(梶原ひかり)の3人暮らし。既に家庭崩壊状態。
ある日、美津子がスーパーで万引きしたことをきっかけに知り合ったのが村田(でんでん)。
村田は妻・愛子(黒沢あすか)と大型熱帯魚店を経営していた。
強引だが人よさげな村田に引き込まれていく社本。
村田が本性を表すのに、時間は掛らなかった。

R18指定
エロとグロ
エロは神楽坂恵に黒沢あすか。名前で想像つく。
問題はグロの方。
殺人・解体・処理。浴室を血の海にして、牛刀片手に肉片が飛び散り・・・・・
グロというよりスプラッターホラーテイスト、だけど見入ってしまった。
でんでん演じる殺人鬼村田。
このキャラクターの狂気、どこか滑稽さを伴っている。
この村田が引き入れた社本。
家庭崩壊して、抑圧された精神状態を村田に見抜かれていた。
ある事実を知った時、理性が吹っ飛び、抑制していた狂気が止まらなくなる。

「恋の罪」観て、即購入した作品。
衝撃的という言葉しか見つからない。
園子音監督曰く“劇薬”ですか。
・・・・・“劇薬”と“毒薬”は同義語。
ここではない何処か。
誰にでも潜んでおる。

冷たい熱帯魚 [DVD]冷たい熱帯魚 [DVD]
(2011/08/02)
吹越満、でんでん 他

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■「ノーカントリー」☆☆☆☆
《ストーリー》
狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。
危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シガー(ハビエル・バルデム)に追われることに。
この事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始めるが……。


持ち逃げする男、それを追う殺し屋、殺し屋を追う保安官。
図式は単純なのだが、べらぼうに面白い。
それもこれも全て、ハビエル・バルデム演じる殺し屋シガーの存在感。
武器は高圧ボンベ付きの家畜用スタンガン。
壁も人も、これでただ撃ち抜くだけ。
従来の殺し屋らしい罪悪感も、悦楽を感じる快楽殺人者でもない。
そこに感情が存在しない。

映像のトーン、音響、それらが作り出す雰囲気全てがこのシガーの存在感を際立たせている。
映像の上に掛けたフィルター。
そのフィルターの名前が判らない。寂寥感?虚無感?
それの効果か、正直、窒息感というか圧迫感を画面から受けていて、息苦しかった。
それでもなお見入ってしまったという、何か・・・・・怖~、スゲー。
2008 アカデミー賞 作品賞他3賞受賞です。

「ビック・リボウスキー」が目的だったのに、何故かこっちを買っていた。
ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]ノーカントリー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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