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06
2023

サタデーフィクション









サンデーフィクション
日中欧の諜報員が暗躍する魔都・上海。
真珠湾攻撃7日前の1941年12月1日、人気女優ユー・ジンは新作舞台「サタデー・フィクション」に主演するため上海を訪れる。
フランスの諜報員ヒューバートに孤児院から救われた過去を持つ彼女は、女優であると同時に諜報員という裏の顔を持っていた。
ユー・ジンの到着から2日後、日本の暗号通信の専門家である海軍少佐・古谷三郎が、暗号更新のため上海にやって来る。
古谷の亡き妻によく似たユー・ジンは、古谷から太平洋戦争開戦の奇襲情報を得るためフランス諜報員が仕掛けた「マジックミラー作戦」に身を投じていく。



租界・上海で行われる新作舞台に出演すべく人気女優ユー・ジンがやってきた。
時同じくして、海軍少佐古谷が暗号更新のために上海にやってきた。
舞台出演は表向きで、女優は表の顔で実はフランスのスパイである彼女のミッションは古谷に近づき、日本軍の奇襲作戦情報を掴む事だった。
日仏の他、中国も南京政府、重慶政府それぞれが諜報員を送り込み、"魔都"に相応しい情報戦が始まった。



面白かった。
モノクロームでシェイプした脚本は無機質な様でいて、不思議な湿気を帯びていた。
サスペンスでありながら情愛物語で人間ドラマ。―― 次第に気持ちは前のめりになっていき、終盤の怒涛の展開にやられてしまった。
監督ロウ・イエは「シャドウプレイ」の後に撮ったのが当作で、初期作品「パープル・バタフライ」といい、この手の物語には思い入れがあるのかな。
とりあえず、原案となったホン・インの小説を読んでみよう。


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