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29
2022

ザリガニの鳴くところ

CATEGORY映画-米








ザリガニ
6歳のときに両親に捨てられた少女カイア(デイジー・エドガー=ジョーンズ)。
ザリガニが鳴くといわれるアメリカ・ノースカロライナ州の湿地帯でたった一人で育ち、自然から生きる術を学んだのだった。
ある日、その湿地帯で青年の変死体が発見され、カイアに殺人の容疑がかけられる。
そして、法廷に立った彼女の口から語られたのは、想像を絶する半生だった。


家族で湿地帯で暮らしていたカイア。
父親のDVで兄弟も母親も去り、最後には父親すら姿を消し、カイヤは一人で生きてきた。
"湿地の少女"と蔑まれながらも成長したカイヤの拠り所は湿地の動植物の観察だった。
そんな彼女に或る青年の殺人容疑が掛けられてしまう。・

容疑をかけられ拘置され裁判になる現在と、彼女の半生を交互に描いた物語。
明かされた半生 ――果たして彼女は犯人なのか、冤罪なのか、それとも彼女は"被害者"なのか。

全米ベストセラーの映像化。
1人で生きてきた少女の決意≒"自分の居場所は作るモノ、そして守るモノ"
ホント、ここだと思う。
感情移入するしかない筋書と、エンディングの展開。―― 「うわっ、」のけぞって・・・・・・納得。


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