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04
2022

ぜんぶ、ボクのせい

CATEGORY映画―邦画
ぜんぶボクのせい
児童養護施設で母の迎えを待ちながら生活している優太(白鳥晴都)。
あるとき母の居場所を知り施設を抜け出すが、男に依存して自堕落な生活を送る母の姿に衝撃を受ける。
当てもなく海辺をさまよっていたとき、軽トラックで暮らすホームレス状態の坂本(オダギリジョー)と出会う。
彼は何も聞かず優太を受け入れ、やがて二人は寝食を共にするようになっていく。
一方優太は、裕福な家庭に育ちながらどこにも居場所がない少女・詩織(川島鈴遥)とも知り合い、彼女と心を通わせていくが、ある事件によって状況が一変する。


膨らんだ希望が一夜で絶望に変わった中学生・優太が巡り逢ったのは不可思議なホームレス・坂本。
色々な事情があって車中泊する坂本との生活と、高校生・詩織との交流 ―― 優太はここで仄かな安堵を得ていた。


そんな日々が何時までも続かないと3人それぞれが思っていた筈。―― この居場所を手放したくない気持ちは優太が一番強かった。
それ故に突然の悲劇は、優太からあらゆる感情を消し去ってしまった。 ―― 新たな絶望の先の虚無感。彼はまだ中学生。



"底"が抜けた物語は、結構なリアル。
優太と詩織のその先 ―― 5年後、10年後を思いやる観客は多かったと思う。

渦中に放り込まれた少年少女を演じた若い二人が良かった。
取り巻く俳優陣も素晴らしかった。

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