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2022

2022 夏の琵琶湖一周歴史旅 19.石山寺

18石山0
[石山寺]
東寺真言宗の大本山の寺院で山号は石光山。
本尊 / 如意輪観世音菩薩(如意輪観音)

天平19年(747年) 聖武天皇の発願により、良弁(東大寺開山・別当)が聖徳太子の念持仏であった如意輪観音をこの地に祀ったのが始まり。
天平宝字5年(761年) 造石山寺所のもとで堂宇の拡張、伽藍の整備が行われた。造東大寺司からも仏師が派遣されたと云う。
天平宝字5年(761年) 塑造如意輪観音像と脇侍の金剛蔵王像、執金剛神像が制作。本尊胎内に聖徳太子念持仏の6寸如意輪観音像を納めた。
いる。
承暦2年(1078年) 落雷によって本堂が半焼し、本尊の塑造如意輪観音像も損壊。
永長元年(1096年) 本堂(国宝)を再建し、新たな本尊として如意輪観音坐像を祀る形に。

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寺名の由来となった珪灰石(「石山寺硅灰石」)

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本堂

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多宝塔

18石山4
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