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23
2022

チェリノブイリ 1986

CATEGORY映画-欧州







チェリノブイリ1986
1986年、ソビエト連邦下のウクライナ。
消防士のアレクセイ(ダニーラ・コズロフスキー)は10年ぶりに再会した元恋人オリガと人生を共に歩みたいと願うが、地元にあるチェルノブイリ原子力発電所で爆発事故が発生。
事故対策本部の会議に出た彼は、大量の放射性物質が放出される深刻な水蒸気爆発の危機が迫っていることを知る。
全世界、そして愛する人を未曾有の危機から救うため、アレクセイは貯水タンクの排水弁を手動で開ける決死隊に志願する。


爆発直後、最初に駆け付けた消防隊は壊滅。
事前に異動辞令を受けたアレクセイには行く義務すらなかった。
ところが愛するオリガの10歳の息子 ―― 実はアレクセイの子 ―― が被爆。
スイスでの最先端医療を受ける権利を得るには、それ相応の引き換えが必要。
アレクセイに躊躇う気持ちは微塵も無かった。

実話から着想得たフィクションを謳ってはいるけれど、ほぼ再現ドラマらしい。
福島第一原発事故の一件もあるせいか、スクリーンから伝わる緊迫感には凄いモノがあった。

買い付けた時は宇露紛争以前の事で、公開は時節柄の最高のタイミング。
不謹慎だけれど配給会社は笑い声かみ殺す状況ではないかなと。
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