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03
2022

愛のまなざしを

CATEGORY映画―邦画
愛のまなざしを
真摯に患者と向き合うことが信条の精神科医・貴志(仲村トオル)。
患者たちからの信頼の厚い彼だが、6年前に亡くした妻・薫(中村ゆり)のことが忘れられず、薬で精神を安定させていた。
そんな貴志に診てもらっていた綾子(杉野希妃)は、いつしか彼と心を通い合わせるようになる。
だが、貴志が薫への思いを捨てられないこと、彼女との子供・祐樹(藤原大祐)がいることを知って激しい嫉妬心に駆られる。
独占欲が抑えられない彼女は、薫の弟・茂(斎藤工)に近づいて思わぬ行動を取る。


自殺した妻への呵責の念、残された息子に正面から向き合えず消耗していく精神科医と、強い承認欲求と独占欲から虚言癖が治まらない患者の物語。
往年の昼メロドラマみたいな設定で、何処か高尚を意識してはいるんだろうけれど、チープさは拭えなかった。
クライマックスで自殺する綾子の横顔が、本当に無邪気で美しくて、「あぁ、この画が欲しくて、この展開なのか」と納得。
杉野希妃・斉藤工コンビの作品は何か知らんけれど不思議な引力が有って観ちゃうんだな。
(文学性と演出が全く持って比例してないんだが。)

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