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2021
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日本のいちばん長い日
CATEGORY映画―邦画

1945年7月。太平洋戦争での戦況が悪化する日本に対して、連合軍はポツダム宣言の受託を迫る。
連日にわたって、降伏するか本土決戦に突き進むかを議論する閣議が開かれるが結論を一本化できずにいた。
やがて広島、長崎に原爆が投下され、日本を取り巻く状況はさらに悪くなっていく。
全国民一斉玉砕という案も取り沙汰される中、阿南惟幾陸軍大臣(役所広司)は決断に悩み、天皇陛下(本木雅弘)は国民を案じていた。
そのころ、畑中健二少佐(松坂桃李)ら若手将校たちは終戦に反対するクーデターを画策していた。
・原作読んでも読まなくても、登場人物の多さ ―― 皆似た風貌 ―― に混乱
・天皇陛下、鈴木首相、阿南陸臣の3人に焦点を当てた構成は大正解
・若手将校演じた俳優陣の佇まいは良かった。
よくぞ、らしい俳優探してきたなぁ。と思う。
・"怪人"佐々木武雄は松山ケンイチ。
「マイ・バック・ページ」で赤邦隊リーダー演じた時と同じくらい、胡散臭さを上手く醸し出していた。
・大西海軍中将の「2000万玉砕」発言シーンが割とあっさりと云うか、経緯を知らん人はスルーしてしまうんじゃないかな。
いや、別に良いんだけど。
クーデター中心のドラマも観てみたいです。
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