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06
2021

最後の決闘裁判

CATEGORY映画-米








最後の決闘裁判
中世のフランスで、騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友であるル・グリ(アダム・ドライヴァー)から暴力を受けたと訴える。
事件の目撃者がいない中、無実を主張したル・グリはカルージュと決闘によって決着をつける「決闘裁判」を行うことに。
勝者は全てを手にするが、敗者は決闘で助かったとしても死罪となり、マルグリットはもし夫が負ければ自らも偽証の罪で火あぶりになる。


戦場で勇猛果敢な騎士カルージュ ―― 無骨で不器用で粗暴だがプライドだけは桁外れに高く、それが平時では災いしている。
その妻マルグリッド ―― 美しく聡明だが反逆者の娘の負い目もあり、カルージュと姑の前で自身の意志は持たされていなかった。
カルージュの旧友ル・グリ ―― 眉目秀麗で有能、従騎士身分ながら才能を領主に認められ寵愛を受けて活躍していた。
ル・グリの台頭がカルージュの自尊心を刺激していた。

三部構成 ―― その三者三葉の視点で一つの事件を描いた物語で何と実話。
観ている側が、誰かしらに感情移入するし、中世ヨーロッパの時代背景と社会観に驚愕し啞然とし考えさせられてしまった。
リドリー・スコットが監督し、マット・デイモンとベン・アフレックが脚本参加した歴史大作は、まさに現在の社会問題に偶然にもハマってしまった、何だか凄い社会派ドラマにもなってた。

マルグリッドを凌辱したのがル・グリでなかったら、マルグリッドは夫に全てを打ち明けたのか。
マルグリッドを凌辱したのがル・グリでなかったら、カルージュは裁判まで持ち込まなかったのか。
そんな事を考えると人間ドラマですね。

難解な原作本は鑑賞後だとサクサクと読めるらしいです。
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