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2021

2021 秋の歴史旅 19.和田城








和田城01
[和田城]

天文年間 遠山景広による築城で、完成に伴い長山城から本拠移転。
武田氏傘下になった時期と前後するので、要請(命令)とか有ったりして。
天正10年(1582年) 織田軍の甲州征伐の際、高遠城で篭城した景広は討死。
天正13年(1585年) 後継した景直は上田合戦に徳川家康方で参戦、3000石を安堵される。
元和3年(1617年)  内訌で改易  廃城。

城跡は現在、龍渕寺に。
和田城02
城郭然とした建物は郷土資料館で、ここが二の郭
後方の展望台部分が本郭。

和田城03
上 / 「遠山土佐守・徳川家康対面像」
徳川家康に謁見して食事を賜った遠山景直。
景直は茶碗を隠しながら食事して、食事が終わると茶碗の上に箸を置いた。
家康 「その作法は何で?」
景直 「領地が山奥過ぎて貧乏で米が取れません。故に身分関係なく麦や粟を常食としています。
     だから貴人の前で食事をする時は、恥じて隠しながら食べるのが習慣なんです。(´Д⊂グスン 」
家康 「マジか ! そりゃ気の毒。 チョット領地増やしたるわ!」 → 1000石加増


下 / 「霜月まつり像」
    煮えたぎった熱湯を周囲にばらまく超絶楽しそうな祭り。

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