逆謀～反乱の時代

英祖(ヨンジョ)が国王に即位した李氏朝鮮。
英祖に反対する一派は、英祖らを排除すべく反乱を起こしたものの、安城などで官軍に大敗し、イ・インジャ将軍は義禁府に投獄されてしまう。
だが朝鮮最高の武闘集団、御営庁5人衆はイ・インジャを奪還すべく残党たちを引き連れて義禁府に乗り込んだ。
しかし、捕卒キム・ホが立ちはだかった。

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実はキム・ホ、元々は内禁衛の司正(王の親衛隊)を務めていただけに剣は一流。
ちょっと失態を犯して免職されたが、義禁府に捕卒として再任官していた。
気持ちはささくれてるが仕事には忠実だから、無益な殺傷を行う御営庁５人衆が許せない。
やがて彼等の狙いを知ったキム・ホは英祖を救うべく、かつての職場・内禁衛へとむかうが。
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王の深謀、狡猾な宦官、忠実な女官、無骨な護衛兵に、一騎当千な御営庁5人衆。
キャラクターのチョイス、脚本に演出も悪くない。
なによりも キム・ホvs御営庁5人衆の戦闘シーンが中々凝っていて魅入ってしまった。
これはキャストの技量とか、殺陣指導云々以上に監督の思い込みが全開になってるのが伝わってきて本当に良かった。