バクラウ 地図から消された村

テレサは村の長老カルメリータが亡くなったことを受けて、故郷の村バクラウに戻ってくる。
しかしその日以降、インターネットの地図上から村が消え、謎の飛行物体が上空に出現し、村の命ともいえる給水車のタンクが銃撃を受けるなど、村では異変が続発。
やがて村外れで村人が殺害され、それまでほとんど見かけなかったよそ者の来訪によって、村は血なまぐさい暴力の渦に巻き込まれていく。

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不穏な気配に襲われた小さな村がどうなるかと思っていたら、ここの村民がヤバすぎ。
村を襲撃した傭兵集団にとっては相手が悪すぎた。
終始不穏な空気で、バイオレンスで、エログロ満載で、不条理で、シュールなブラジルの限界集落の物語。
これがカンヌ国際映画祭審査員賞なんだから、カンヌ映画祭は何て素敵なんだろうか（笑）。