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17
2021

K C I A 南山の部長たち

CATEGORY映画-韓国







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1979年10月26日、韓国。大統領直属の諜報機関である中央情報部(KCIA)の部長を務めるキム・ギュピョン(イ・ビョンホン)が、敬服していたはずの大統領(イ・ソンミン)を射殺する。
事件の40日前、アメリカに亡命したKCIAの元部長パク・ヨンガク(クァク・ドウォン)が下院議会聴聞会で韓国大統領の横暴を告発していた。
キムは、かつての友人でもあるヨンガクに大統領の命で接触し、事態収拾を図るが、その再会が彼の人生を大きく狂わせていく。



韓国中央情報部KCIA部長キムが大統領暗殺計画決行直前の場面から40日遡って物語は始まる。

1961年のクーデターで就任したパク大統領だが、革命同志でNo.2でもあるKCIA部長キムを遠ざけ、警護部長クァクを寵愛するようになっていた。
そんな折、前KCIA部長パクが、アメリカ議会公聴会で韓国政府内の腐敗告発証言した挙句、自伝を執筆している情報が入る。
大統領の指示を受けてパクに接触して自伝を入手したものの、漏洩して雑誌に掲載されてしまう。
大統領が激怒し窮地に立ったキムは盟友であったパクを暗殺する。
この一件でパク大統領と関係は悪化、大統領はさらにクァクを重宝するようになる。―― キムは大統領暗殺を決意した。



フィクションとテロップがあっても、1979年のパク・チョンヒ大統領暗殺事件をほぼ再現した訳で、一貫した緊張感に包まれたポリティカルサスペンスに仕上がっていた。
金大中拉致事件から光州事件など、皆繋がっているわけで色々想像しながら見入ってしまった。
ただ残念なのはイ・ビョンホン演じたキム部長が実質国家ナンバー2なのに、その威厳が見られなかった事。
殺られる前に殺れ ―― これが似合わない保身に走る政府高官にしか映らなかった。
彼以外のキャストはホント良かった。
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