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18
2021

すばらしき世界

CATEGORY映画―邦画







すばらしき世界
下町で暮らす短気な性格の三上(役所広司)は、強面の外見とは裏腹に、困っている人を放っておけない優しい一面も持っていた。
過去に殺人を犯し、人生のほとんどを刑務所の中で過ごしてきた彼は、何とかまっとうに生きようともがき苦しむ。
そんな三上に目をつけた、テレビマンの津乃田(仲野太賀)とプロデューサーの吉澤(長澤まさみ)は、彼に取り入って彼をネタにしようと考えていた。


殺人の刑期を終え出所した三上は上京して、身元引受人の弁護士夫婦を訪ねる。
同じ頃、元テレビマン津乃田は旧知のプロデューサー吉澤から、三上の取材の依頼を受けてた。
実母の行方を捜す三上から送られてきた身分帳 ――そこに書かれたのは人生の大半を刑務所で過ごした三上の壮絶な経歴。
それをよんで不安を覚える津乃田。
堅気になろうと新生活を始めた三上だが、上手く行かない苛立ちと、生来の侠気から粗暴な振る舞いが出てしまう。



「娑婆とは我慢の連続ですよ」
そもそも娑婆とは苦しみ・煩悩に溢れた世界の事。
その娑婆に出て、色々悟って自制しても尚、懊悩する三上の姿を見て、改めて寄り添う周囲の人間。

「娑婆も悪くない――」
三上もまた彼等の善意を知る事になり先を見た。

当たり前に生きる事に苦しみ、必死に、時に滑稽に、そして直向きに。
その人間臭さが美しかった。本当に素晴らしかった。
何か3回くらい自然に涙が流れてたな。
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