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07
2021

花束みたいな恋をした

CATEGORY映画―邦画








花束
ある晩、終電に乗り遅れた大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は、東京・京王線の明大前駅で偶然出会う。お互いに映画や音楽の趣味がよく似ていたこともあり、瞬く間に恋に落ちた二人は大学卒業後、フリーターとして働きながら同居を始める。ずっと一緒にいたいと願う麦と絹は、今の生活を維持することを目標に、就職活動を続ける。

究極な恋愛の始まりで、理想が過ぎる終わり方な恋愛物語は、恋愛の多寡に限らず、誰もが何処かしら共感出来るエピソードの数々に溢れていた。
現実の9割方の恋愛の最後はこじらせて、こじらせて、無様な最期を迎えている・・・・筈。

それなのに鑑賞した俺ちゃん含め、誰でも感情がバグっているのは誰もが何処かで共感できる部分が有ったから。
「その一言はダメ」
「もうちょっと慮ってもいいんじゃないの」
「そこはさらけ出そうよ」

正直、居た堪れなかったし、切なかったし、安堵もした。・・・・でもモヤモヤ。
原作者・坂元裕二は「割り切れない感情を持ち帰って欲しい」と言いましたが、ホント割り切れません。
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