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24
2020

「ディヴァイン・フューリー」「人間の時間」「ヒットマン・エージェント」

CATEGORY映画-韓国







ディヴァインフューリー
幼いころに事故で父を亡くしたつらさから、神を信じなくなった総合格闘技の若き世界チャンピオンのヨンフ(パク・ソジュン)は、ある日右手に原因不明の傷ができていることに気付く。
奇妙な傷について調べるうちに、バチカンから派遣されたエクソシストのアン神父(アン・ソンギ)と出会ったヨンフは、自分に悪を砕く正義の力が秘められていることを知る。



父子家庭のヨンフは、幼いころに警察官の父親を殉職で亡くしていた。
祖母に育てられたヨンフは、神を信じぬまま成長して総合格闘技の世界チャンピオンに上り詰めた。
掌のひらに出来た謎の傷の原因を調べているうちに辿り着いたのはエススシスト・アン神父で、ヨンフは自身に悪魔祓いの力が秘められて居る事を知る。

キリスト教国な韓国ならではの設定で、これは面白かった。
ヨンフの父親の死にも悪魔が関わっていた部分のプロットが若干弱かったけれど、ヨンフの懊悩と覚醒、更に悪魔が憑依したウ・ドファン演じるクラブオーナーとの対決シーンは中々の見もの。
「パラサイト」のチェ・ウシクが見習い神父役で出演してるけれど、続編が有るのなら、もう少し登場シーン増やしてほしいかな。



人間の時間
退役した軍艦が、クルーズ旅行にきたカップル(藤井美菜、オダギリジョー)、有名議員(イ・ソンジェ)とその息子(チャン・グンソク)らを乗せて出航する。
大海原を航行する船の中には、暴力と欲望が渦巻いていた。そして船は、いつしか異次元へと迷い込む。


人知を超えた異次元を漂うクルーズ船、限られた食料を巡って、人間を支配するのは暴力。
理性を信じる人々は一人一人と減っていく。
誰もが理性を失うまいとする中、最後の勝者は誰なの?


割と結果オーライな部分は多々有れど、人がいとも簡単に鬼畜に陥る刹那、カニバリズムに罪悪を感じなくなる瞬間。
そこに神は皆無。
そこに存在するのは、まさしく人間の時間。
キム・ギドク最新作は或る種究極のディストピアで、鑑賞後に何を思ったかと問われると・・・・・言葉が出てこなかった。


ヒットマンエージェント
孤児だったところを国家情報院に拾われ、暗殺要員として育てられたジュン(クォン・サンウ)。
だが、彼は幼いころから抱いていた漫画家になる夢をかなえようと、任務遂行中に自分の死を偽装して姿を消す。
それから15年の月日が流れ、晴れて漫画家になったジュンだが売れっ子になる兆しはない。
そんな境遇が嫌になって酒を飲んで泥酔した彼は、暗殺要員時代の国家機密を題材にした漫画を描いて配信してしまう。それによってジュンの生存を確認した国家情報院とテロリストが、ジュンを狙い始める。



ミッション中に消息を絶って死んだと思われていた最強の工作員ジュンは、世を忍ぶ仮の姿で漫画家となっていた。
ひょんなことで身バレしてしまったがために、国家情報院の仕事をせねばならない上、かつて戦ったテロリストと再び対峙する事になる。

孤児ジュンは国家に育てられたものの、漫画家になる夢は捨てられない。
意を決して策を弄して姿を消して漫画家になったものの、工作員とは別のサバイバルが彼を待ち受けていた。・・・漫画が売れない !
シリアスな物語かと思ったら、7割くらいコメディーで大いに楽しませてもらった。
或る意味、最強だったのは国家情報院工作員ジュンよりも、鬼嫁だったと云うのはまぁお約束(笑)。
これはDVD化されたら家族、カップルで是非とも。
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