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2020

2020 夏の北関東歴史旅 13.川崎城









川崎城
[川崎城]
栃木県矢板市川崎反町 (標高230m / 比高50m)


正治・建仁年間(1199~1203年) 宇都宮業綱の次男・塩谷朝業による築城。
                       塩谷朝業は鎌倉幕府の有力な御家人であるが歌人としても著名で、実朝とも親交を結んだ。
天正17年(1589年) 19代義綱は豊臣秀吉に謁見し、所領安堵されたものの、有力家臣岡本正親らが独立したので領地は大幅削減
文禄4年(1595年) 秀吉により改易。廃城。塩谷義綱は佐竹氏家臣に。
              宇都宮氏の中央集権化の過程で川崎城没収され、宇都宮氏から退去、佐竹氏家臣になった説も。

宮川西岸の南北に伸びた丘陵に築かれていて、宮川に面した側は急峻な崖。
東北自動車道に面した側は郭が段々状に。
結構、攻めるに難し系かな。

城址公園を目指してたら、手前に案内板を発見して、お蕎麦屋さん併設の駐車場から登城。
パラパラと雨が降り出したので駆け足での探索に。



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