シルミド

韓国仁川沖のシルミ島に死刑囚など重い罪を犯し、すでに刑が確定している男たちが集められた。
そこで彼らに告げられたのは金日成を暗殺するために厳しい訓練を受け、それを実行することだった。

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１９６８年　朝鮮人民軍による青瓦台襲撃未遂事件を受けて報復計画が策定された。
シルミド島、通称“６８４部隊”に集められた３１人　――　特赦と引き換えに動員された死刑囚・重犯者達。
様々な経歴、思惑の彼等は反目しつつも３年間過酷な訓練に耐え戦闘兵士に生まれ変わった。
ところが作戦決行直前になって情勢は変化し、作戦廃止の上、部隊は極秘裏に粛清される事になった。
これを察知した彼等はシルミド島を脱出、青瓦台を目指すのだが・・・・
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１９７１年発生した実尾島事件の映画化。
金日成暗殺を目的に結成された精鋭部隊の実際は高報酬で応募した一般市民で空軍の管轄となった。
作戦中止後、シルミド島に幽閉状態となり待遇改善を求めての叛乱だったのが事実。
叛乱は叛乱で多く自決したものの、生き残った４名は死刑に。
長く政府が秘匿してきた事件だけに製作妨害行為も報告されていて、公開後に政府は作戦と事件を認めた。

何か凄いな　――　半分衝撃で、半分ドン引き。
簡単に感動したとか云えない物語で(；ﾟДﾟ)