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05
2020

ブラインドスポッティング

CATEGORY映画-米







ブラインドスポッティング
オークランドに住む黒人青年のコリン(ダヴィード・ディグス)は、残り3日間となった保護観察期間を無事に過ごす必要があった。彼と幼なじみでトラブルメーカーの白人青年マイルズ(ラファエル・カザル)は一緒に引っ越しの仕事をしていた。
あるときコリンは家に帰る途中、車の前に飛び出した黒人男性が白人警官に背後から撃たれる場面に出くわす。


コリンは門限と奉仕付き保護観察期間が残り3日になった。
現在引っ越しの仕事をしているが、コンビを組む幼馴染マイルズは何をしでかすか解らないトラブルメーカー。ただし子煩悩(笑)。
コリンは帰路の信号待ちでトラックの前に飛び出した黒人青年が白人警官に銃殺される現場を見てしまった。



保護観察残り3日プラス1日の物語。
腐れ縁な幼馴染マイルズの利己的な行動にはそれなりの理由 ―― まぁ滅茶苦茶だけどマイルズなりの流儀。
コリンが未練全力な元カノのヴァルは向上心が強く、現在心理学を勉強中でコリンも何気に諭される。
そんなヴァルとの会話から出てきたのが、“ブラインドスポッティング≒盲点”だった。

鑑賞した直後に発生したのがミネアポリスの事件で物語が一気にリアリティを帯びてしまった。
物語は問いかける ―― 見えるものと見えないもの、見たいものと見たくないものを、(僕等は)同時に見ることはできるのか?
終盤の展開 ―― コリンの涙の訴えで正解を思い知らされることになるのだけど現実は残酷、それでも不思議と絶望的な気持ちにならなかったのは薄っすらと未来が見えたから。
ちょっと胸熱で、うっすらと涙目になってしまった傑作。




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