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2020
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FLU 運命の36時間
CATEGORY映画-韓国

郊外の街・盆唐に密入国者たちを運んだ男が、謎のウイルスに感染して死亡。
それから24時間も経過しないうちに市内の病院で似た症状の患者が続出し、次々と命を落としていく。
爆発的な勢いで拡散するウイルスを止めるすべのない韓国政府は、国家災難事態を発令して盆唐の完全封鎖を敢行。
救急隊員ジグ(チャン・ヒョク)は女医イネ(スエ)と出会い、医療活動に当たる彼女に代わって娘ミル(パク・ミナ)を守ることに。
だが、世界的感染を恐れたアメリカ軍が盆唐を丸ごと消滅させる攻撃計画を進めていた。
東南アジアからの密入国者を詰め込んだコンテナを開いたブローカーは驚愕する ―― 生存者一人。
コンテナ内で蔓延した謎のウィルスはその生存者とブローカーを介してたちまち市内に拡散されてしまう。
鳥インフルエンザの変種と断定されたウィルスは24時間以内に発症する為、政府・医療チームの対応は後手後手に回ってしまう。
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完全に封鎖された人口47万の盆唐に対し、駐韓アメリカ大使は爆撃による都市消滅を主張し、それに同調する政府首脳も現れる。
女医イネは娘ミルを救急隊員ジグに託し抗体造りに奔走するが、そのミルが感染してしまった。
ミルを救うべく奔走するジグは衝撃の光景を目撃する事になる。
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ゾンビ含む感染映画は枚挙にいとまがないけれど、感染検査の件から、恐怖伝播、パンデミックの緊迫感等、半端ないリアリティで観入ってしまった。
抗体持ってる人間発見の辺りとかご都合主義はまぁまぁな許容範囲なんで、時節柄お薦めな一作。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』とセットで観るといいかも。
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