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01
2020

犬の心臓 ・ 運命の卵

CATEGORY書籍






犬の心臓
(「BOOK」データベースより)
ヒトの脳下垂体と睾丸を移植された犬が名前を欲し、女性を欲し、人権を求めて労働者階級と共鳴し、ブルジョワを震撼させる(「犬の心臓」)。繁殖力を高める生命光線を浴びて、大量発生したアナコンダが人々を食い荒らす(「運命の卵」)。奇想天外な空想科学的世界にソヴィエト体制への痛烈な批判を込めて発禁処分となった、20世紀ロシア語文学の傑作二編を新訳で収録。

瀕死のところを救われ保護された犬=コロ。
コロは保護したプレオブラジェンスキー教授によって、人間の脳下垂体と睾丸その他一式を移植されてしまう。
術後、人間の言葉を喋りだしたコロだが、教授の思惑とは違う方向に人間化していく事に。

完全に駄目駄目という訳ではないけれど、人間化するにつれて堕落覚えて、酒飲んで、美味い食事を要求し、女性を要求した挙句に、人権を求め、職を得て、遂には労働者階級に共鳴し当局から目をつけられてしまう。
大いに笑わせて頂いたし、大いに共感できたし、大いに泣かせても頂いた。
そしてその結末に俺ちゃんは安堵しました。
こんなメタファーもあるんだなぁとひとしきり感心したし、これ映像化して欲しいなぁ。

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