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07
2020

家族を想うとき

CATEGORY映画-欧州







家族を思う時
マイホームを持ちたいと考えている父のリッキーは、フランチャイズの宅配ドライバーとして独立する。
母のアビーは、介護士として働いていた。
夫婦は家族の幸せのために働く一方で子供たちと一緒に居る時間は少なくなり、高校生のセブと小学生のライザ・ジェーンはさみしさを募らせていた。ある日、リッキーが事件に巻き込まれる。



職を転々としていたリッキーがフランチャイズ宅配ドライバーの契約をするところから物語は始まる。
もう他人にこき使われる事もないし、頑張ればマイホームも持てるからとリッキーは言うが、そのためにトラックを購入しなくてはならない。
既に多額の借金を抱えているリッキーは、妻アビーの車を売却して資金とした。
介護の仕事をするアビーにとっても車は不可欠だったのだが、彼女は止む無くバス通勤することになる。
夫婦は家族を想って働くのだが、二人の子供 ―― 息子セブは反抗期を迎え、娘ライザは寂しい思いをするようになっていく。
そんな子供に振り回される中、激務に追われるリッキーにアクシデントが待ち受けていた。



最初からアドバンテージも無い、イニシアティブも取れないカテゴリー。
家族の為にそれでもと選択した先にあった世界 ―― 無間地獄なのか、自縄自縛なのか。
家族の誰もが悪くないのに崩壊が予感される壮絶な展開を鑑賞しながら正解を探していたけれど、 最終的に家族がまとまるハッピーエンドは予想できなかった。
これが英国の現実で、そう遠くない日本の未来。
救いようのないディストピアの監督はケン・ローチで、この作品が2020年最初の映画。


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