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2019
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カツベン
CATEGORY映画―邦画

偽の活動弁士として泥棒一味の片棒を担ぐ生活にウンザリしていた染谷俊太郎(成田凌)は一味から逃亡し、とある町の映画館にたどり着く。
そこで働くことになった染谷は、今度こそ本当の活動弁士になることができるとワクワクするが、そこは館主夫妻(竹中直人、渡辺えり)をはじめ、スターを気取る弁士の茂木貴之(高良健吾)や酒好き弁士の山岡秋聲(永瀬正敏)などくせ者ばかりだった。
大正時代、田舎町でサイレント映画撮影が行われていた。
主人公俊太郎は、たまたま知り合った梅子と映画館に忍び込んで映画を見るが、俊太郎は映画よりも活動弁士山岡秋聲に憧れていた。
梅子にカツベンを聞かせていた俊太郎はキャラメルを盗みに行ったものの捕まり、梅子とはそれっきりになってしまった。
10年後、俊太郎がカツベンの仕事と聞いて参加した集団 ―― 実は窃盗集団。
俊太郎が山岡秋聲に扮して映画上映している最中、仲間達は観客の家に忍び込んで泥棒を働いていた。
ある町で警察から逃げる途中で、大金の入ったカバンごと車から落ちた俊太郎は、流れ着いた町の映画小屋「青井館」に住込む働く事になる。
そこで憧れの山岡秋聲と再会するが、彼はただの飲んだくれになっていた。
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楽しかった。
予定調和と云うか、予想通りの展開だったけれど納得の楽しさだった。
終盤の展開はまさしくチャンバラ大捕物帳になってたし、キャストのキャラ立ちも間違いなかった。
こういう王道映画は良いですね。
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