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21
2019

最初の晩餐

CATEGORY映画―邦画







最初の晩餐
父・日登志(永瀬正敏)の訃報を受けて帰郷したカメラマンの麟太郎(染谷将太)は、姉の美也子(戸田恵梨香)と葬儀の準備を進めていた。
そんな中、母親のアキコ(斉藤由貴)が通夜に出されるはずだった仕出し弁当をキャンセルし、通夜振る舞いの料理を自分で作ると宣言。
やがて目玉焼きを筆頭に、日登志とゆかりのある料理が出される。
麟太郎はそれを食べながら、父と母の再婚、母の連れ子である兄シュン(窪塚洋介)との日々を思い出す。


既に営業時間を過ぎた病院の食堂、麟太郎と美也子がラーメンを食べている。
二人の父親日登志が末期癌で亡くなり、故郷に帰って来たのだった。
通夜の夜、頼んでいた仕出し料理がキャンセルされていた。―― 料理は母アキコが作ると言う。
そして最初に出てきたのは目玉焼き ―― それは昔アキコが入院した日に日登志が子供達の為に作った最初の料理だったのだ。

話は麟太郎と美也子が小学生の頃に戻る。
日登志が再婚して、新しい母アキコが連れ子の高校生シュンを連れて家にやってくる。
二つの家族は子供達から溶け込みやがて一つの家族になった。
日登志は一度は止めた趣味の登山を、シュンが大きくなると再開して二人で近くの山に登るようになる。

或る日、掛って来た一本の電話に激しく狼狽、慟哭するアキコ。
後日、日登志との登山から帰って来たシュンは麟太郎と美也子に何も告げずに家を出ていった。

通夜が進むにつれアキコが出す料理は日登志が好きだったもの、日登志が作ったものばかり。――これが日登志の遺言だったのだ。
そして夜遅く、シュンが子供を連れてやってくる。
家族にすき焼きを振る舞うシュン。―― このすき焼きこそが、日登志が家で食べた最後の料理だった。
やがてアキコは麟太郎と美也子にあの時の電話からある告白をする。



終盤泣いちゃった。
涙が止まらなかった。


葬儀を行う家族の会話が何時しか想像のつかないストーリー展開に。
少しハラハラドキドキしていたら、胸が熱くなる家族をテーマにした暖かい物語に引き込まれていた。

家族って何? 簡単に説明できない。 だから家族?
家族だからと云って隠し事が無いのは微妙。
知らない事があっても当然だし、話さなくていい事だって一杯有る。
凄く面倒くさいのに、誰もが家族を持ちたがる。
その形態はそれぞれで良いと思うけれどね。

ハナレグミに「家族の風景」と云う作品が有って、これがカバーされちゃうくらいの名曲。
"友達のようでいて 他人のように遠い / 愛しい距離が ここにはいつもあるよ"
映画館の帰路、ふとこの歌詞を思い出して、またジーンとしてしまった。
俺ちゃん独身で、家族作る予定ないんですが。


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