アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場

2019年09月09日06:00  映画-欧州 写真あり








アンノウンソルジャー
ソ連との戦いに敗北し領土の一部を奪われたフィンランドは、1941年、その奪還に挑むため同国への侵攻を開始する。
さらに強大な軍事力を誇るソ連軍に対抗するため50万人の軍隊を組織し、歩兵戦を中心に戦いを進める。
妊娠中の妻と家族を残してきたベテラン兵士、結婚式を挙げたばかりの若者など、それぞれ違った事情を持つ4人のフィンランド軍兵士が最前線へと送り出される。



ヴァイニョ・リンナ原作の国民的小説、3度目の映像化作品。
彼が従軍した第8歩兵連隊がモデルとされ、普通の歩兵4名を描いた群像劇。

「人を殺すんじゃない! 敵を殺すんだ !」 ―― それは北欧の景色の如く、淡々と静謐に描かれた物語。
ソビエトと彼我の戦力での奪還戦争は半ばゲリラ戦の呈。
厭戦モードに溢れた国内から戦場に送られた市井の人々、無名歩兵目線の戦場は無情極まりない残酷なリアル。 
ハリウッドとは違う戦争ドラマを目撃した。
  ・
  1939年から2年間の"冬戦争"でソビエト連邦に領土侵略されたフィンランド。
  直後の1941年、 ナチスドイツのソビエト侵攻に呼応して"継続戦争"と称する領土奪還戦争をソビエトに仕掛けた。
  ・
  因みに"冬戦争"の2年間、ドイツはソビエト寄りの姿勢を取り、フィンランドはソビエト圏と認めていた。
  "継続戦争"では既にフランスはドイツに敗れてるし、イギリスは遠すぎ。
  やむを得ずドイツと防共協定は結んだものの同盟には加わらなかった。
  (この辺は方便でしょうけどね。)
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  1944年9月 フィンランドとソビエト連邦は休戦協定。
  その後、フィンランドはドイツと交戦することになる。



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