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26
2019

運び屋

CATEGORY映画-米







運び屋
90歳のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、家族を二の次にして仕事一筋に生きてきたが、商売に失敗した果てに自宅を差し押さえられそうになる。
そのとき彼は、車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。
それを引き受け、何の疑いも抱かずに積み荷を受け取っては運搬するアールだったが、荷物の中身は麻薬だった。



園芸農家のアールは仕事一筋で家庭を顧みる事がない人生を送って来たが、そのおかげで妻からも娘からも見放されてしまった。
90歳になって破産し全てを失ったアールは孫の婚約パーティーに行ったものの、娘から拒絶されてしまう。
そんなアールが一人車で帰ろうとしたところ、パーティに来ていた一人の青年から、車で荷物を運ぶだけの仕事があると名刺を貰う。
その仕事を引き受けたアールは法外な報酬に驚き、一度限りの筈が何度も運ぶ仕事をし始め車も新調した。
或る時たまたま積荷を開いて、運んでいた荷物が大量の麻薬だと知る。
驚愕の一方で元軍人だけに度胸が据わり、マフィア連中とも人間関係のようなものまで出来上がった。
一方、警察の捜査は難航していた。―― アールは当然ノーマーク(笑)

やがて麻薬組織のボス、ラトンが暗殺され、アールは気ままな仕事が出来なり、時同じくして捜査チームも運び屋を特定しつつあった。



「何好き勝手に生きてきて、最後の最後に自己満反省してんじゃねーよ」
まぁこれが鑑賞直後の感想(笑)。

意外に太々しいアールの人間臭さとか、その人生が イーストウッドに重なって見えたような見えないような感じ。
サスペンスフルな展開の中にもしっかりと人間ドラマが挿入された落ち着いた大人の映画なのは間違いなくて、こういった渋さとか、深みなんかは流石としか言えないんですが・・・・・・なんだかなぁ。
因みに90歳の運び屋は実話だそうです。

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