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22
2018

2018 9月読んだ本

CATEGORY書籍







読本

「白頭の人」 富樫倫太郎
(「BOOK」データベースより)
近江の浪人の倅・大谷平馬(吉継)は、竹馬の友である石田佐吉(三成)の機知により、揃って秀吉に召し抱えられる。毛利討伐、賎ヶ岳と武功を上げる一方、謎の病により容貌が著しく変じ、頭巾と覆面を手放せない状態に。「白頭」と号した男は、やがて視力をも失いながら、義を貫くため死地・関ヶ原へ。「負け戦」に本領を発揮した男の畢生!

石田三成と盟友なのは有名だけど、近年の研究で徳川家康とも相当懇意だったと云う大谷吉継。
武器は「誠」 ―― 義に生きた吉継の少年期からの生涯を描いた珍しい作品。
あっさり目なストーリー展開は、権謀術数とは距離を置いた生き方と解釈すれば良いかな。




「天才はあきらめた」 山里亮太
(「BOOK」データベースより)
嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里は、どんなに悔しいことがあっても、それをガソリンにして今日も爆走する。
コンビ不仲という暗黒時代を乗り越え再挑戦したM-1グランプリ。そして単独ライブ。
その舞台でようやく見つけた景色とは――。


意識過剰の変化球が多彩過ぎて、そりゃ嫉妬半端ないけれど、嫉妬もされますって。
面白かった。
大いに笑わせてもらった。




「銃」 中村文則
(「BOOK」データベースより)
雨が降りしきる河原で大学生の西川が出会った動かなくなっていた男、その傍らに落ちていた黒い物体。圧倒的な美しさと存在感を持つ「銃」に魅せられた彼はやがて、「私はいつか拳銃を撃つ」という確信を持つようになるのだが…。TVで流れる事件のニュース、突然の刑事の訪問―次第に追いつめられて行く中、西川が下した決断とは?新潮新人賞を受賞した衝撃のデビュー作。単行本未収録小説「火」を併録。


手に入れた銃に魅了されたトオルの内面に変化が訪れる 
  - 自意識は肥大化し、冷静や俯瞰を装っていても、ともすれば頭でっかちになりがちな論理が先行する様になる。
心の奥に潜んでいた"闇"の顕在化と自覚 ― これは"悪"なのか。
中村文則氏のデビュー作は以降の作品全ての原型。





以下時間切れ
「黙ってられるか」 川淵三郎
「あの頃、君を追いかけた」 九把刀
「IWGP-七つの試練」 石田衣良


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