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15
2018

2018 4月読んだ本

CATEGORY書籍








読本



「陰謀の日本中世史」 呉座勇一
(「BOOK」データベースより)
史実とフィクションは明瞭に違う!
◆本能寺の変に黒幕あり?→いない。光秀をバカにしすぎ
◆関ヶ原は家康の陰謀? →違う。家康も追い詰められていた
◆義経は陰謀の犠牲者? →誤り。義経の権力は砂上の楼閣だった
「事実」はドラマや小説より面白い。
陰謀論の誤りを最新学説で徹底論破!!
トンデモ説やフェイクニュースが溢れる世の中で騙されないために。
陰謀論の法則まで明らかにする、必読の歴史入門書!


歴オタのみならず、SNSの世界では、呉座 >>>>>> 磯田。
気持ち良いくらいトンデモ論から〇〇史観をばっさり論破してくれて、歴オタ的には「おぉっ!」




「じっと手をみる」 窪美澄
(「BOOK」データベースより)
富士山を望む町で介護士として働く日奈と海斗。老人の世話をし、ショッピングモールだけが息抜きの日奈の生活に、ある時、東京に住む宮澤が庭の草を刈りに、通ってくるようになる。生まれ育った町以外に思いを馳せるようになる日奈。一方、海斗は、日奈への思いを断ち切れぬまま、同僚と関係を深め、家族を支えるためにこの町に縛りつけられるが……。

読了直後、「ガクッ」と云う打ちのめされ感と、持って行き場のない寂寥感、誰もが経験したであろう喪失感。
色んな感情のトルネードにやられちゃったかな。
過去抱えて前に進んで行けるかな。
まだまだ立ち止まって振り返るんだろうな。
少し変わった豊潤な読後感を味わった作品。




「ルビンの壺が割れた」 宿野かほる
(「BOOK」データベースより)
「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつて恋人だった女性。SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは、徐々に変容を見せ始め……。ジェットコースターのように先の読めない展開、その先に待ち受ける驚愕のラスト。覆面作家によるデビュー作にして、話題沸騰の超問題作!

話題になっていて薦める方もいたので読んでみた。
読ませる筆力は凄くて、ホント一気読みしたんだけれど、ラストは「へっ?」
ミステリーの入門にお薦め。




「あとかた」 千早茜
(「BOOK」データベースより)
実体がないような男との、演技めいた快楽。結婚を控え“変化”を恐れる私に、男が遺したもの(「ほむら」)。傷だらけの女友達が僕の家に住みついた。僕は他の男とは違う。彼女とは絶対に体の関係は持たない(「うろこ」)。死んだ男を近くに感じる。彼はどれほどの孤独に蝕まれていたのだろう。そして、わたしは(「ねいろ」)昏い影の欠片が温かな光を放つ、島清恋愛文学賞受賞の恋愛連作短編集。  

自縄自縛している男女の織り成す恋愛模様と形容していいかと思う連作短編集。
歪な距離感の描き方がホント巧い作家さん。


以下時間切れ
「炎上する君」 西加奈子
「まく子」 西加奈子
「罪の名前」 木原音瀬


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