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20
2018

ウインド・リバー

CATEGORY映画-米








ウインドリバー
アメリカ、ワイオミング州。
先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、地元のベテランハンターであるコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)が女性の遺体を発見する。
FBIの新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が派遣され、1人で捜査を開始するが雪山の厳しい自然環境や不安定な気候で難航する。
ジェーンは、ウインド・リバー一帯に詳しいランバートの手を借りて調べを進めていく。



 2015現在、アメリカ国内には567の承認部族が有り、それぞれが憲法と議会を持つ。
 326のネイティブアメリカン保留地が存在するが、8割のネイティブアメリカンはその圏外で暮らしている。
 アメリカ政府と対等の政府間関係≒二重国籍だけども、同化政策が進められている。
 


ワイオミングの辺境、通称"ウインド・リバー" ―― ネイティブアメリカン自治区
野生生物局所属の白人ハンター、コリー・ランバートは3年前に娘エミリーを亡くし、ネイティブアメリカンの妻と離婚していた。
コリーが雪原で見つけた遺体 ―― エミリーの親友ナタリー ―― 衝撃を受けるコリー。

コリーと部族警察長ベンの元にやって来たのは新人FBI捜査官ジェーン。
エミリーの一件からナタリーの父親マーティンをいたわるコリーは、ジェーンの求めに応じ捜査に協力する事になる。

死体発見現場の不可解さと、検死結果で判明した暴行跡、更に法医学の壁。
ナタリーの恋人もまた山中で遺体となって発見され、捜査は難航する。



実話を基にしたサスペンスが描いた物は同化政策と偏見と貧困に苦しむネイティブアメリカンの世界。
そして、理不尽に娘を失った悲しみを有るがままに受け入れざる得ない家族の物語。
この二つを見事な脚本と演出で社会派人間ドラマになっていた。

大自然と、暗鬱になる寒さを想像させる映像も素晴らしかった。
主演のジェレミー・レナ―とエリザベス・オルセンの"マーベル・コンビ"がまた良かった。
脚本、監督は「ボーダーライン」のテイラー・シェリダン。
うん、納得。

終盤の急転直下の銃撃戦から、父親2人のさりげないけれど思いやりのある言葉のやり取り。
エンディングはなんとも言えない不思議な感動を覚えた。
(公式サイト)


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