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21
2018

ヒトラーを欺いた黄色い星

CATEGORY映画-欧州







ヒトラーを欺いた黄色い星
アドルフ・ヒトラー率いるナチスドイツは、ユダヤ人を敵視し、膨大な人々を惨殺してきた。
その一方でドイツの首都ベルリンには、ユダヤ人たちがさまざまな場所に潜伏し、生き延びた人々もいた。
激しい迫害と戦火にさらされながらも、必死に生き抜いた人々の証言を基に、物語が展開する。



第二次大戦時、ドイツで処刑されたユダヤ人は17万人。
1943年2月には強制労働の為ベルリンに残されたユダヤ人も悉く逮捕収容所へ送られ、ナチスはユダヤ人排除を宣言した。

しかし実際には7,000人のユダヤ人が潜伏し、1,500人余りが終戦まで生き延びた。
クラウス・レーフル監督が取材した内、興味深い4人の人物のサバイバルを本人のインタビューを交えて再現ドラマにした訳だけど、物語の合間に証言を交えていく展開はほぼほぼドキュメンタリー。

生き延びた彼等に共通するのは『"生"への希求≒諦めたら終わり』と云う当たり前の気持ちが並外れて強かった事。
故に強運を手繰り寄せられたし、時に非情にもなれた。
そして、ドイツ国民でありながらレジスタンスではない、"反ナチス"な普通な市民に出会えた事。

生き延びた事は解っているのに、淡々と記録映画的に物語が進む演出の妙に突き動かされ、終盤は手に汗握り、前のめりになって見入ってしまった。


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