17
2018

ラブレス

CATEGORY映画-欧州





週末出張中にて予約投稿です。
ラブレス
大企業に勤めているボリスと美容院を営むイニヤの夫婦には、12歳の一人息子アレクセイがいるが、どちらにも新しいパートナーができて離婚協議中だった。
離婚後の生活にアレクセイを必要としない二人は、ある夜激しい口論の末に息子を押しつけ合う。
翌日、学校に行ったアレクセイの行方がわからなくなり……。



妊娠が解って勢いで結婚してしまったボリスとイニア。
今はそれぞれに新しいパートナーがいて、問題は離婚後に息子アレクセイをどうするか。
12歳のアレクセイは日々口論する両親の姿に一人涙していた。―― 息子の苦しみを知らぬ親。
そんなアレクセイが失踪した時、ボリスとイニアは・・・・・



アレクセイを心配しつつも互いを非難し、新しいパートナーと愛を交わす両親。
アレクセイを捜索する場面は無機質で殺伐としている。
それはさながら無軌道で自己愛な両親に重なって見えた。

エンディングはそれぞれの新生活。
そこにアレクセイの姿は無い。
ただボリスの行動も、イニアの視線も虚ろ。―― 2人の未来は永遠に空っぽ。―― そうでなくてはアレクセイが報われないでしょ。
北の大地独特の映像美は、それだけでサスペンスを生み出すし、それだけで社会性を醸し出す。そして高尚。
愛されなかった子供の行方――昨今の事件の際、この物語を重ね合わせてしまった。

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