FC2ブログ
02
2018

聖なる鹿殺し

CATEGORY映画-米







聖なる鹿殺し
心臓外科医のスティーブン(コリン・ファレル)は、美しい妻(ニコール・キッドマン)と二人の子供と一緒に郊外の豪邸に住んでいた。
しかしある少年(バリー・コーガン)を家に招いたことをきっかけに、子供たちが突然歩けなくなり目から赤い血を流すなど、異変が起こり始める。
スティーブンは、究極の選択を強いられることになり……。



スティーブンは心臓外科医として多忙な日々を送っていた。
開業医である妻アナとの間に二人の子供がいた。

ここ最近、スティーブンはマーティンという少年とよく会っていた。
手術中に亡くなった彼の父親の執刀医がスティーブンだった。

最初は普通に連絡をする程度だったマーティンだったが、行動がエスカレートして執拗に会うことを要求するようになる。
自制を求めるスティーブンにマーティンが告げた。
「家族はいずれ歩けなくなり、出血し、やがて1人死ぬだろう」と。

間もなく息子ボブが歩けなくなり、食事も取れなくなる。
マーティンは言う「父を殺したのだからスティーブンの家族も一人死ぬべきだ」
そして娘キムもボブに続き歩けなくなる。




マーティンの所業を食い止めることが不可能と判断してからの家族の葛藤、それぞれの思惑が露わになるところが凄かった。
諦念して受け入れようとするのが年少のボブというのも意味深。
"業"って・・・・・絶句

何故にマーティンがこのような仕業を成せるかは不明だけど、その表情からは何か憑依した人間離れした雰囲気は窺い知れる。
この雰囲気≒恐怖感が次第に強くなる演出と脚本はとにかく見事。
ギリシャ神話の悲劇、もしくは道徳的寓話を連想して鑑賞後は少し品行方正に生活しようと決意した次第です。


にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へ    人気ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment