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09
2018

ロープ 戦場の生命線

CATEGORY映画-欧州







ロープ
1995年、停戦後間もないバルカン半島。
マンブルゥ(ベニチオ・デル・トロ)が所属する「国境なき水と衛生管理団」は、井戸に死体が投げ込まれ、水が使えなくなってしまった村に赴く。死体の引き上げようとするがロープが切れてしまい、マンブルゥはビー(ティム・ロビンス)、ソフィー(メラニー・ティエリー)、通訳と危険地帯に新たなロープを探しに行く。
やがてマンブルゥの元恋人カティヤ(オルガ・キュリレンコ)と合流し、ニコラという少年が住んでいた家に向かうが……。




マンブルゥのグループは井戸に投げ込まれた死体回収に難儀していた。
新しいロープを入手すべく危険地帯を行く一行は、虐められていた少年二コラを保護して国連軍基地へ。
そこでマンブルゥの元恋人カティヤと遭遇し彼女も同行することになる。
新しいロープが入手出来るかもしれないと訪れたニコラの家で彼等が見たものはニコラの両親の無残な姿だった。



国境なき水と衛生管理団のある一日を描いた物語。
  ― 殺人は日常の光景
  ― 表向きの停戦合意に曖昧な武装解除
  ― 道路に横たわる牛の死骸はブービートラップ
  ― 暗躍する闇ビジネス商人は水を売るために井戸に死体を放り込む
  ― 対立は平穏な隣人に牙をむく
  ― 融通利かない国連軍
  ― ジャーナリストは野心家
  ― 市井の人々の純朴さは時として脅威
  ― フットボールは共通言語
  ― 寡黙は生き残る術
  ― NGO個人の志の高さと組織の打算。
  ― その“個”を支えるものは千差万別。
  ― いつか真実を知るであろう少年。 
彼は何処へ向かうだろうか。
    民族主義に走らせたら大人の責任。

或る一日の物語の中に、途轍もないモノが凝縮されていた。
感動の先に、何が出来るのか。
どんなリアクションをとればいいのか。
遠い島国で僕らはその術を知らない。
鑑賞後の心の鈍重さの凄い事よ。


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