06
2018

羊の木

CATEGORY映画―邦画







羊の木
刑期を終えた元受刑者を自治体が受け入れる新仮釈放制度により、閑散とした港町・魚深市に男女6人が移住してくる。
市役所職員の月末一(錦戸亮)は彼らの受け入れ担当を命じられるが、移住者たちの過去を住民たちに知られてはならないという決まりがあった。
やがて、全員に殺人歴がある犯罪者を受け入れた町と人々の日常に、少しずつ狂いが生じていき……。



魚深市職員の月末が担当することになった案件 ――6人の転入者の世話。
それは過密化した刑務所を条件付きで出所した元受刑者を、過疎化した地方都市が受け入れると云う新制度によるものだった。
ただし6人には殺人歴があり、それを市民には内密にせねばならないと云う。
それなりにスタートした6人だが、その周囲には次第にさざ波が立ってくる。
やがて月末の身の回りでも異変が起きてきた。




6人との初対面で月末が言う「人も良いし、魚も美味い」がメタファー表現。
ここがキーワードだったと思う。
過疎問題に刑務所過密問題。
田舎独特の澱んだ空気、不穏な気配。
究極の他者を、人は何処まで受け入れられるか。
どこまで寛容なのか。
色んな問題を可視化した作品だと思うけれど、賛否両論なのは描き方、突き詰め方が中途半端だからでしょう。
錦戸亮の演技が悪いとかではなくて、ジャニーズ使うと観客層もそれなりになるから必然配慮が必要になる。
こういう作品はもっと明暗をハッキリした方が良いに決まってる。
破綻を見せてくれた方が納得。

本筋は救済物語なんだけど、実社会は遥か斜め上を先行してる気がします。
悪い意味で。


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