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27
2018

伊藤くん A to E

CATEGORY映画―邦画







伊藤君
アラサーの元売れっ子脚本家・矢崎莉桜(木村文乃)は、自分の講演会に参加した4人の女性から受ける恋愛相談をネタにしようとする。
取材を進めるうちに、彼女たちを振り回す男「伊藤」が同一人物で、しかも莉桜が講師を務めるシナリオスクールの生徒の一人・伊藤誠二郎(岡田将生)であることに気付くが……。




意外とのめり込んでしまった。おそらく原作がいいのだろう。それにクライマックスの岡田将生と木村文乃の長ゼリフの掛け合いのワンカットが素晴らしい。監督は廣木隆一。

かつてヒットドラマを書いた脚本家の矢崎莉桜も過去の人となりつつあった。
シナリオセミナーで当たり障りのない講義をして生徒のアイデアを拾い、トークショーを開催して、アンケートから目ぼしい女性の話を聞く。
その話を掘り下げて新作ドラマにする腹積もり。
女性4人をABCDに振り分けて話を構築していた。

そんな彼女の講座の生徒の一人が“伊藤くん”
お調子者なポジティブモンスターなのに常に逃げ道を確保して傷つく事を回避する男。
この“伊藤くん”を取り巻く女性達がABCDの4人。
この事に気がついた矢崎莉桜は・・・・



ABCD4人の女性のドラマは平坦で、少しコミカルな恋愛群像ドラマと思いきや、終盤、一気にドラマは動いていく。
「あぁ、そういう生き方もありだね」と納得してしまいそうになる“伊藤くん”のスタンスと、してやられた感の矢崎莉桜の意見の応酬に圧倒された。

前半はあえての演出だったんでしょうね。
意外と言ったら失礼だけど、奥行きのある人間ドラマかと。
原作はもう少し大人系です。



“伊藤くん”的な生き方するには相当の観察眼が必要なんだな。

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