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16
2017

彼女がその名を知らない鳥たち

CATEGORY映画―邦画







彼女は
15歳年上の佐野陣治(阿部サダヲ)と共に生活している北原十和子(蒼井優)は、下品で地位も金もない佐野をさげすみながらも、彼の稼ぎに依存し自堕落に過ごしていた。
ある日、彼女は8年前に別れ、いまだに思いを断ち切れない黒崎に似た妻子持ちの男と出会い、彼との情事に溺れていく。
そんな折、北原は刑事から黒崎の失踪を知らされ、佐野がその件に関係しているのではないかと不安を抱き……。


十和子が、時計の件で百貨店に苦情の電話しているところから物語は始まる。
その内容から明らかにクレーマーな十和子。

彼女と暮らす佐野 ――二人は同棲ではなく同居。
15歳年上で風采の上がらない、しかも汚らしい佐野に悪態をつき放題の十和子だが、生活の全てを佐野に依存している。
蔑まれ放題なのに献身的に尽くす佐野 ――何故、一緒に暮らしているかは謎。
十和子は8年前に別れた恋人黒崎を未だに想っている。

百貨店時計売り場の水島から、お詫びに家に伺いたい旨の連絡が入る。
売り場でこっそり確認に行った十和子。――水島はイケメン――だから自宅訪問を了解する。
やってきた水島と忽ち恋仲になるのだが水島は家庭があった。
いつ気がついたのか、そして嫉妬しているのか逢瀬を重ねる二人の周囲に佐野の姿がチラホラ見えるようになる。
時同じくして、十和子の元に刑事が訪ねてきて、黒崎が5年前から失踪しているのだと伝える。
狼狽する十和子。



この辺から黒崎は既に殺されていて、その犯人が佐野で・・・・そう想像した観客が多かったと思う。
沼田まほかる原作なんで、物語の風景は想像ついていたけれど、終盤の展開は想像してなかった。
「愛を綴る女」同様、男の究極の純愛は歪過ぎる献身愛の物語
過去と現在の場面の切り替えの妙を筆頭に演出も良かったけれど、阿部サダヲと蒼井優、松阪桃李、竹野内豊のメインキャストが完璧の一言だった。


前情報一切なし、実は期待もしていなかったけれど、素晴らしい作品でした。
原作は・・・ちょっと苦手な作家さんなんだな(''◇'')ゞ



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