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07
2017

DUNKIRK

CATEGORY映画-欧州







ダンケルク
1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。
ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミー(フィオン・ホワイトヘッド)ら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。
一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し、民間船の船長ミスター・ドーソン(マーク・ライランス)は息子らと一緒にダンケルクへ向かうことを決意。
さらにイギリス空軍パイロットのファリア(トム・ハーディ)が、数的に不利ながらも出撃する。



静かな港町、イギリス軍の若い兵士トミーは狙撃を逃れて砂浜に出る。
そこは船を待つ兵士で埋め尽くされていた。
用を足そうと砂影に行くと、一人の若い兵士が、死体から軍服と靴を盗み死体を埋めていた。


桟橋に集まる兵士達 ―― 「一週間」
救助の船がやってきて負傷兵を運ぶ衛生班が優先なのを見たトミーともう一人は、浜辺で倒れている兵士を担架に乗せて何とか船に乗り込むが、直後の爆撃で船は沈み、彼等は浜辺に戻る。

イギリスの港の民間船 ―― 「1日」
軍の徴用に応えたミスタードーソンは軍人を乗せず、息子ピーターとその友人ジョージとダンケルクに出航した。
途中で沈没船の生存者のイギリス兵を救助するが、その兵はパニックに陥っていた。

出撃したスピットファイア3機 ―― 「一時間」
撤退作戦支援の彼等は遭遇したドイツの爆撃機、戦闘機と空中戦を展開する。



異なる時間軸で展開する3つのシチュエーションが次第に収斂して紡がれる物語。
30万人以上が救出されたダンケルクの物語に主人公なんていない。
ダンケルクと云うイニシャル、ダンケルクと云う戦場の物語。

とにかく凄い。
時間軸だけでここまで描き切ってしまうんだから凄いね。
クリストファー・ノーラン監督の才能に舌を巻いた。


帰還した将兵を迎えた市民の歓声。
兵士を送り届けて、自身は留まった指揮官の言葉。
民間船キャプテンの態度に垣間見る矜持。
闘いきって捕虜となったパイロットの横顔。

ある意味、戦争の映像が芸術に昇華してしまったと云っても差し支えないでしょ。



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