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28
2017

武曲 MUKOKU

CATEGORY映画―邦画







武曲
剣道5段の矢田部研吾(綾野剛)は、ある出来事により酒に溺れ、警備員をしながら何とか暮らしていた。
彼の母親はすでに他界し、以前は“殺人剣の使い手”として名をはせた父親も入院中で植物状態だった。
ある日、研吾はラップに夢中の高校生・羽田融(村上虹郎)と出会い、彼の中に父と同様の剣士としての素質を見いだす。



幼少より剣の達人だった父親に厳しく育てられた矢田部研吾は、成人して木刀で父親と対決し、父親を廃人に追いやってしまった。
母親は既に他界。
研吾は酒に溺れ、荒んだ生活を送っていた。

rapに夢中な高校生の融。
剣道部と諍いを起こしたが、その現場を目撃した剣道部監督の雪峯は融に剣の才能を見出す。
融に剣道を教える雪峯は、ある目的を持って融と研吾を接触させた。
それは研吾の再生と、融の成長を意図したものだった。
しかし事態は思わぬ方向に向かって行くことになる。



原作は未読だけれど、藤沢周作品に登場する若者の多くが研吾、融の様な狂気纏ってる。
そんな若者二人の再生と成長譚。
鬱屈した苦悩を抱えた二人が発露する手段は暴力しかない。
そんなところを本当に真面目で真正面から制作したんだという意志が画面から溢れ出ていた。
綾野剛と村上虹郎の二人も完璧でしょ。
見ている間は息苦しくなってくるのに、終わった後の解放感は気持ち良かった。
光射す心地良さは半端無かった。


秀作・傑作の原作は藤沢周。



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