16
2017

ムーンライト

CATEGORY映画-米






ムーンライト
マイアミの貧困地域で、麻薬を常習している母親ポーラ(ナオミ・ハリス)と暮らす少年シャロン(アレックス・R・ヒバート)。
学校ではチビと呼ばれていじめられ、母親からは育児放棄されている彼は、何かと面倒を見てくれる麻薬ディーラーのホアン(マハーシャラ・アリ)とその妻、唯一の友人のケビンだけが心の支えだった。
そんな中、シャロンは同性のケビンを好きになる。そのことを誰にも言わなかったが……。



ジャンキーで売春婦呈に男好きな母親は半ば育児放棄、学校でもいじめられっ子なシャロン。
唯一、親身になってくれるのは麻薬元締めのフアンとその妻テレサだけ。
いつしかフアンに父親像を見出していたシャロン。

高校生になったシャロン。
母親は相変わらず、フアンは亡くなったがテレサからは我が子の様に扱ってもらえた。
学校で辛い目に遭った夜、小学校からの友人ケビンに勇気を出して自分の想いを打ち明けたシャロン。
受け入れてくれたケビンだったが、翌日の学校で事件が起きてしまう。

大人になったシャロンは敬愛するフアンと同じ麻薬ディーラーに。
ある日、疎遠になっていたケビンが連絡が入る。



黒人貧困とLGBT、更に親子関係。
縋る人間を失い、裏切られ、失望の先は暴力と心身武装。
昨今の社会問題の背景及び根源と、無限ループの形態の描き方は、成程と唸るレベルで上手く描かれていて、ここが評価されているからのアカデミー賞なのかな。
“認める” “受け入れる” “赦す” その先は何だろうか。
清々しいエンディングなんだけど、その先を観たかったかなと。


にほんブログ村 サッカーブログ ヴァンフォーレ甲府へ    人気ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment