14
2017

哭声 コクソン









コクソン

警察官ジョング(クァク・ドウォン)が家族と暮らす平和な村に正体不明のよそ者(國村隼)が住み着いて以来、住人たちは彼の噂をささやいていた。
やがて、村で突然村人が自分の家族を手にかける事件が発生する。
犯人には、濁った目と湿疹でただれた肌という共通点があり……。



田舎勤務の巡査ジョングが、早朝に連絡を受けて駆け付けた現場はあまりにも凄惨な一家惨殺事件だった。
そこから立て続けに起こる事件、犯人達の身体中に妙な湿疹が出ていた。
村では近くの森に住み着いた不気味な日本人が犯人ではないかという噂が村に広まっていた。
殺人現場を警備中のジョングに近付いてきた若い女は意味深な事を告げて立ち去った。
「悪霊・・・」

ある日、ジョングの娘ヒョンジが発熱、体には例の湿疹。
目覚めるとヒョンジの人格が変わったかのようにジョングら家族を罵倒するようになる。
意を決して日本人の住んでいる小屋でジョングが見たモノは、殺された人々の写真や不気味な儀式の資材が敷き詰められた部屋。
更に本人と遭遇してしまう。

次第に豹変して行くヒョンジ。――― その様はさながら憑依の姿。
著名な祈祷師を呼び祈祷するものの、苦しむばかりのヒョンジ。
ジョングも祈祷師イルグァンも、原因は謎の日本人 ―― 彼が悪霊/悪魔だと断定するのだが・・・・・



「チェイサー」「哀しき獣」のナ・ホンジンが監督だけに、まともじゃない作品(誉め言葉)を想像していたけれど、"想像を絶する"と云うレベルでヤバかった。
サスペンスホラーを想像していたら、途轍もないカルトムービーで、アンタッチャブルギリギリな宗教映画に遭遇してしまったかな。

何も解決していない戦慄のラスト。
あれが提示したものは何だろうか。
神の不在?
人知を超えた世界?
それとも、蒙昧無知な人間の猜疑心の産物?
考えても答えは見つからない。
恐いけれど、もう一度観たいな。


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