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2017

バンコクナイツ

CATEGORY映画―邦画






バンコクナイツ
5年前に地方から首都バンコクに働きに来たラックは、日本人御用達の繁華街タニヤ通りの人気店“人魚”でトップに登り詰める。
彼女は家族に仕送りしながらも日本人のヒモ・ビンを従え、ダイヤの首輪をした犬と高級マンションで優雅な生活を送っていた。
ある夜、ラックは秘密のパーティーで5年ぶりに元恋人のオザワと再会するが……。



人気クラブ「人魚」のトップ、ラックは高級マンションで、客引き稼業の日本人のヒモ・ビンと暮らす。
ラックにはノンカーイで暮らす大家族を養うために働くラックだが、母とはうまくいってなかった。

或る晩、秘密で主催するパーティーで、ラックはかつての恋人オザワと再会する。
オザワはラックがバンコクにやって来た時の初めての恋人。
ラックと別れた後、日本も捨ててフラフラ生きる“沈没組”になっていた。
そんなオザワを見かねた自衛隊時代の上官富岡が救いの手を差し伸べた。



日本人相手に割り切って生きるタイの女性。
遊び場、一時の逃避行、大人のモラトリアムとしてやって来て、そのまま沈んでいく多くの日本人。
そこで僅かかもしれない、微かかもしれない夢を追いかけるラックやオザワ達。

物語にそれ程の起伏は無い。
物語は実に素朴。
それなのに不思議と引き込まれたのは、一言ズバリ “リズム” でしょ。
平坦な片言の日本語、タイ語がバックグランドで流れる音楽に気持ちよくフィットすれば、映像――その色彩すらもハマっていた。
KUZOKU作「サウダーヂ」の語源は「郷愁」。
その「郷愁」と「デラシネ」を感じてしまう不可思議な作品です。


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