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02
2016

レヴェナント

CATEGORY映画-米







レヴァナント01レヴェナント02

アメリカ西部の原野、ハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は狩猟の最中に熊の襲撃を受けて瀕死の重傷を負うが、同行していた仲間のジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされてしまう。
かろうじて死のふちから生還したグラスは、自分を見捨てたフィッツジェラルドにリベンジを果たすべく、大自然の猛威に立ち向かいながらおよそ300キロに及ぶ過酷な道のりを突き進んでいく。



1823年、アメリカ西部ミズーリ川上流。
ヘンリー隊長率いる毛皮ハンター部隊は獲得した毛皮を纏め、帰還準備中だった。
部隊の斥候を務めていたのがグラスで、彼には原住民の妻との間に息子のホークがいた。
グラス親子が不在の僅かな間隙にインディアンが部隊を急襲。
酋長の娘が掠われ、その捜索と報復を兼ねた攻撃に部隊は為す術がない。
船に乗り込んで辛くも危機を脱したものの損害は多大なものだった。

撤退する部隊は土地勘のあるグラスに進言に従い行動するが、隊員の一人フィッツジェラルドは悉くグラスと反目していた。
休憩中、様子見していたグラスは熊に襲われ瀕死の重傷を負ってしまう。
一命を取り留めたものの隊に同行出来ないグラスを看取るために息子ホーク、フィッツジェラルド、ブリジャーが残留する事に。
ところがフィッツジェラルドは、瀕死のグラスの命を奪おうとし、それを目撃したホークを殺害してしまう。
ブリジャーに顛末を偽ってその場を立ち去るフィッツジェラルド。
目前で全てを見たグラス―――フィッツジェラルドへの復讐を誓って必死で生還を目指す事に。
まともに動けないグラスが、フィッツジェラドを追う一方で、その背後からは原住民が追ってくる。
その執念と恐怖の一方で、もう一つの恐怖―――飢えと寒さが襲ってくる。
サバイバルするグラス―――やがて辿り着いた砦で・・・・




アメリカ開拓黎明期。
何もかもが手に入るかも知れない、夢と希望と強欲に目が眩んだ白人。
自然と共生するインディアン、神の御心のままに生きている。
先に手を出したのは白人たち。
手なずけられたインディアンも多いが、白人を憎悪する部族も多かった。
グラス親子はその境界で生きていた。

そんな人間達の業を圧倒的に凌駕する自然がそこにある。
広角レンズを多用して自然の光だけのカメラワーク。
自然の営みの音は美しくて静謐。
雄大な景色も美しい。
セリフを最小限度に押えた当然の脚本。

ただただ圧倒された。
序盤から身を乗り出したままだった。
程よい緊張感が最後まで途切れなかった。


エンディング
グラスを助けてくれた男の言葉―――「復讐は神の手に委ねよ」
その言葉に従い、息の有るフィッツジェラルドを川に流すグラス。
そこにやって来た原住民。
彼等は粛々とフィッツジェラルドを殺し、粛々とグラスの前を通過して行く。
見送るグラスはその光景を前にして身動きが出来ない。
精魂尽き果てて動けないのではない
では達観したのか?―――全ては神のみぞ知るなのかと言わんばかりに・・・・・・・・
正直そこは解らない。
貴方はどう感じましたか。


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