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14
2013

ジ、エクストリーム、スキヤキ

CATEGORY映画―邦画





ジ、エクストリーム、スキヤキ02
ジ、エクストリーム、スキヤキ
《ストーリー》
洞口(井浦新)は大学を卒業して以来、15年もの月日がむなしく流れたことを悟り自殺しようとするが失敗。
彼は、死ぬことすらかなわないのかと悩むものの、自身の絶頂期だった学生時代の親友大川(窪塚洋介)の家を訪ねる。
15年前のある出来事を機に二人は絶縁状態にあったものの、久しぶりの再会とは思えないほどスムーズに会話が弾み……。

ジ、エクストリーム、スキヤキ01
全てに絶望した洞口は投身自殺を決行する。
しかし死に損なった、生きていた。
傷だらけ痛いだけ。
死ぬことすら出来ない・・・・ならば・・・・・


大川はフリーター。
バイト仲間の楓と同棲中。
何をしたいでもなくフラフラと生きていた。

そんな大川を訪ねてきたのが洞口。
二人は大学時代の親友・・・・だった。
15年振りの再会。
ある出来事が親友を疎遠にさせていた。

15年の歳月と原因が有ったとはいえ、そこは男同士。
邂逅に時間は掛からなかった。
二人の同級生で洞口の元カノの京子、そして楓。
スキヤキ鍋を抱えて特別“エクストリーム”な旅に出掛ける――――
ジ、エクストリーム、スキヤキ03

ちょっと変わったロードームービー
あまりに緩い、本当に緩い。
言葉のテンポもイイ感じでズレてる。

人生に行き詰ってるのは洞口だけじゃない。
大川も、京子も人生に戸惑ってる。
一回り年下の楓に至っては達観している。
そんな4人が醸し出す不思議な空気。
苦笑しつつも、彼等の会話の行間に胸を締め付けられた(大袈裟じゃないよ)。



何か特別なスペックなんて無くてもいい。
平凡上等。
他人と比べなくてもいい。
等身大OK。
こんな人生リスタートドラマが有ってもいいと思う。
一度地雷踏んで吹き飛ばされた俺様には“どストライク”でした。

前田司郎凄いわ。
クドカンの次来ますね。
原作は間もなく読了。
ジ、エクストリーム、スキヤキジ、エクストリーム、スキヤキ
(2013/10/04)
前田 司郎

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