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category: 書籍  1/14

中国史

少しだけディープに中国史を勉強したくて購読。基本的に王朝の衰退-滅亡-成立は"ヒャッ、ハー"ばかりなんだけれど、五胡十六国時代と、五代十国時代のそれは、さながら北斗の拳的世紀末の呈を成していたのね。大陸半端ないっす('◇')ゞ文化・経済・法律・行政・外交と満遍なく網羅していて読破するのに2週間掛かったでござるよ。    ...

西方冗土

(「BOOK」データベースより)「ヤクザ、アキンド、ヨシモト」マスコミに描かれる関西人は三つの人種のみで、かれらは「けつねうどん」と「たこやき」を主食にしており「わやでんがな」などの、奇怪な言葉を操りつつ「がめつい奴」を演じている―という、恐るべきカンサイ人の朝昼夜。街角の看板、貼り紙。試験に出る関西弁を縦横無尽、奇想天外に考察し、関西人にエールを贈り、ヨタを飛ばすエッセイ集。浪速はこれ一冊でわかりま...

キングダム

(「BOOK」データベースより)岸川昇は、リストラにあい失業中。偶然再会した中学の同級生、真嶋は「武蔵野連合」のナンバー2になっていた。真嶋に誘われ行った六本木のクラブでは有名人たちが酒と暴力と女に塗れ…。そんな中、泥酔し暴れる俳優に真嶋が「自分で顔をナイフで切れ」と迫る―。絶叫と嬌声と怒号。欲望を呑み込み巨大化するキングダム。頂点に君臨する真嶋は何者か。武蔵野連合ナンバー2として闇金と振り込み詐欺ビジネ...

我々はなぜ我々だけなのか

(「BOOK」データベースより)教科書に載っているジャワ原人や北京原人だけではない。我々ホモ・サピエンスの出現前、アジアには実に多様な「人類」がいたことがわかってきた。そして「彼ら」は、我々の祖先と共存する「隣人」だったかもしれない!ならば、なぜ今、我々は我々だけなのだろうか?アジア人類進化学の第一人者に導かれ、「我々とは何か」を問いつづけた著者が最後に出会った衝撃の仮説とは?知的興奮に満ちた、我々のた...

BOOKS & CAFE NABO

テレ東の こちらの記事見て、先週末訪問したのが長野県上田市のBOOKS & CAFE NABO古書取り扱いの大手、バリューブックスが展開するブックカフェ。訪れた日は3冊購入しましたが、書籍のチョイスが抜群に加えて居心地の良いインテリア。もう常連確定。    ...

芸人迷子

(「BOOK」データベースより)島田紳助、松本人志、千原ジュニア、中川家、ケンドーコバヤシ、ブラックマヨネーズ…笑いの傑物たちとの邂逅、そして、己の漫才を追求し続けたゆえの煩悶の日々。「ハリガネロック」解散までを赤裸々に綴った迷走録。 デビューから紆余曲折経て解散までの20年を描いた作品。結構売れてて、業界内でも高評価を得ていたのに緩やかな下降線を辿り、最後は何もなくなった。強烈な自意識の中 ―― 情熱だ...

隠蔽人類

日谷隆一たち日本調査団はアマゾン奥地で世紀の大発見をした。別種の人類が見つかったのだ。しかし、メンバーの一人が首を切断された。犯人は調査団の中に!? さらに、日本で恐るべき殺人の連鎖が。誰にも結末を読ませない! 驚愕のミステリー。 亡くなった冒険家の手記を手掛かりにアマゾン奥地に向かった日本調査団。発見したキズキ族のDNAは人類とは別 ―― つまり新種の人類の発見だった。しかし、ここにリーダー日谷教授の深謀...

パンティストッキングのような空の下

2001年から2015年にわたる、うめざわしゅん15年の軌跡を描く傑作短編集。「このマンガがすごい!2017〈オトコ編〉第4位作品」で、漫画好きの顧客の猛プッシュで購読。内容が過激なんで嫌悪感示す人も多いかもしれないけれど、男子はぶっちゃっけ好きでしょ。中高生時代思い出せば、大抵の男性はこんな感じにお馬鹿だった訳。    ...

あんたさぁ、

【編集担当からのおすすめ情報】 唯一無二の才能・ルネッサンス吉田氏が魂を込めて愛情と、禁忌と、絶望と、希望を描き出した本作。一見、穏やかに見える生活の中に潜んでいる、狂気にも近い激しい感情、あるいは愛情。それらをここまで切実に描ける作家は、そう多くないと思います。多くの方にお届けしたい、稀なる熱量をもった作品です! ちょっと病んでる姉は風俗やりながら漫画を書く ―― 過去のトラウマに苦しむちょっと病ん...

ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス

(「BOOK」データベースより)夢みたいに流れる風景にみとれた私は、原付バイクごとあぜ道へ突っ込む。空と一緒に回転し、田んぼの泥に塗れた19歳だった私と、14年後の私がつかの間すれ違う。互いの裸を描き合った美術講師の房子や、映画監督の夢をかかえて消えた友の新之助、そして旅先で触れた様々な言葉。切れ切れの記憶を貫いて、ジミヘンのギターは私のそばで静かに発火する。寡黙な10代の無二の輝きを刻む物語。 19歳、原...

蛍・納屋を焼く・その他の短編

(「BOOK」データベースより)秋が終り冷たい風が吹くようになると、彼女は時々僕の腕に体を寄せた。ダッフル・コートの厚い布地をとおして、僕は彼女の息づかいを感じとることができた。でも、それだけだった。彼女の求めているのは僕の腕ではなく、誰かの腕だった。僕の温もりではなく、誰かの温もりだった…。もう戻っては来ないあの時の、まなざし、語らい、想い、そして痛み。リリックな七つの短編。村上春樹の初期短編集は「...

彼女は頭が悪いから

(「BOOK」データベースより)横浜市郊外のごくふつうの家庭で育ち女子大に進学した神立美咲。渋谷区広尾の申し分のない環境で育ち、東京大学理科1類に進学した竹内つばさ。ふたりが出会い、ひと目で恋に落ちたはずだった。渦巻く人々の妬み、劣等感、格差意識。そして事件は起こった…。これは彼女と彼らの、そして私たちの物語である。 2016年起きた東大生5人による強制わいせつ事件をモチーフにした作品。どちらも“普通”の...

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ

男子高校生ふたりの視点で紡がれた、七月一日から七夕までの七日間の物語歌集。ひとつひとつの歌は物語の断片を彩りながら、その強い光を放っている。日常から徐々に滲みだす青春の濁りを、新鋭歌人ふたりによる200首の歌が描きだします。ふたりがむかえる七日間の結末とは。本書をぜひ開いてください。日常の風景、高校生らしい切り取り方と表現。清々しい、瑞々しい一方で痛々しく、不穏な空気を纏う。村上春樹の短編「蛍」に ...

ゴールデン街コーリング

(「BOOK」データベースより)1985年、ゴールデン街で出合った希望と興奮、孤独と失望。本を片手に安酒を呷り、煙草をふかし、見えない未来に焦る日々。  ―そして事件。最初で最後の自伝的青春小説。 ハードボイルドが大好きな大学生・坂本は北海道から上京してゴールデン街のBARマーロウでバイトしていた。「日本冒険小説協会公認酒場」と言うだっけあって、本好きが集まるこの店でカウンターに立つ日々は充実していた。店主・...

彼女が望むものを与えよ

その人がしてくれることなら、なんでもすごく感じたし、それをしたくてしたくてしょうがなくて―。「彼女」たちはそれぞれの男たちと絡み合う。毎週火曜日、週に一度の不倫相手との「身勝手で気持ちいい」セックス。妊婦として再会した初めての人との思い出。一度だけ、出会った日に関係を持った年下の男との淫らな行為。調教を通して自分を変えてくれたご主人様―。サタミシュウ最後の作品が描くのは、究極の愛の形。某作家さん(公...

2018 LOVE BOOK 今年の10冊

「1ミリの後悔もない、はずがない」 一木けい「CHAVS」 オーウェン・ジョーンズ「選んだ孤独はよい孤独」 山内マリコ「辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦」 高野秀行 清水克行「無限の玄 / 風下の朱」 古谷田奈月「信長の原理」 垣根涼介「じっと手をみる」 窪美澄「ある男」 平野啓一郎「犬も食わない」 尾崎世界観 千早茜「サカナとヤクザ」 鈴木智彦【あ】東芙美子  「小説 昭和元禄落語心中」...

2018 11月・12月読んだ本

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「ぼぎわんが、来る」 「ずうのめ人形」 澤村伊智(「BOOK」データベースより)幸せな新婚生活を送る田原秀樹のもとにやってきた、とある来訪者。そこから秀樹の周辺で様々な怪異 ―― 後輩の不審死、不気味な電話 ―― が起こる。愛する家族を守るため秀樹は比嘉真琴という霊能力者を頼るが!? オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死...

2018 10月読んだ本

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「無限の玄 / 風下の朱」 古谷田奈月 (「BOOK」データベースより)死んでは蘇る父に戸惑う男たち、魂の健康を賭けて野球する女たち。三島賞受賞作「無限の玄」と芥川賞候補作「風下の朱」を収めた超弩級の新星が放つ奇跡の中編集! ちょっと在り得ない設定なんだけれど、読み進める内に浮き彫りになった家族一人一人の個性と関係性の描き方に唸るしか無かった。語る言葉を持ち合わせてないけれど、とにかく傑作なんです。秀作...

2018 9月読んだ本

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「白頭の人」 富樫倫太郎(「BOOK」データベースより)近江の浪人の倅・大谷平馬(吉継)は、竹馬の友である石田佐吉(三成)の機知により、揃って秀吉に召し抱えられる。毛利討伐、賎ヶ岳と武功を上げる一方、謎の病により容貌が著しく変じ、頭巾と覆面を手放せない状態に。「白頭」と号した男は、やがて視力をも失いながら、義を貫くため死地・関ヶ原へ。「負け戦」に本領を発揮した男の畢生! 石田三成と盟友なのは有名だけど、近年...

2018 8月読んだ本 テーマは"田舎"

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8月 11~12日の金沢から敦賀・琵琶湖西岸に遠征、走行距離800㌔ ! ETC割引なくて泣いた。以下3作のキーワードは"田舎で生きる" ―― 生まれてから田舎で暮らして、一度も外に出た事がない人 ―― 都会に出て自分の意志で帰郷した人 ―― 都会に出て不本意ながら帰郷した人 ―― 都会から移住してきた人自分がどこにカテゴライズされていて、どこまで田舎の流儀に自分をカスタマイズ出来るか。ここが本当に大事なんだよ...