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category: 書籍  1/15

2019 LOVE BOOK 今年の10冊

「独ソ戦 絶滅戦争の惨禍」  大木毅「愛がなんだ」  角田光代「我々はなぜ我々だけなのか」  川端裕人「創作する遺伝子」   小島秀夫「つけびの村」  高橋ユキ   「シスターズ・ブラザーズ」  パトリック・デウィット「彼女は頭が悪いから」  姫野カオルコ「青が敗れる」  町屋良平「WORLD WAR Z 上/下」  マックス・ブルックス「教養としてのヤクザ」  溝口敦 鈴木智彦[あ]相田冬二  「さよならくちび...

2019 9月・10月読本

「シスターズ・ブラザーズ」 パトリック・デウィット(「BOOK」データベースより)粗野で狡い兄・チャーリー。普段は優しいが、キレると大変なことになる弟・イーライ。悪名とどろく凄腕の殺し屋シスターズ兄弟は、雇い主の“提督”に命じられ、ある山師を消しにサンフランシスコへと旅立つ。ゴールドラッシュに沸く狂乱のアメリカ西海岸で、兄弟は何に出遭い、何を得て、そして何か失うのか?世界の読者に衝撃を与えたブラッディ&ブ...

2019 7月・8月読本

「某には策があり申す」 谷津矢車(「BOOK」データベースより)「天下の陣借り武者、島左近、死ぬまで治部殿の陣に陣借り仕る」―筒井順慶の重臣だった島左近は、順慶亡き後、筒井家とうまくいかず出奔。武名高き左近には仕官の話が数多く舞い込むが、もう主君に仕えるのはこりごりだと、陣借り(雇われ)という形で、豊臣秀長、蒲生氏郷、そして運命の石田三成の客将となる。大戦に魅入られた猛将は、天下を二分する関ヶ原の戦いで...

2019 5月・6月読本

「中国史(上/下)」 宮崎市定 →記事これ以降、もう少し突っ込んで読みたいと数冊ピックアップしてあるけれど、如何せん品薄で高値 !「皇族誕生」 浅見雅男 (「BOOK」データベースより)明治維新でなぜ皇族は急増したのか?戦後、11家が皇籍離脱した「宮家」は江戸時代には4家しかなかった。500年以上も遡らなければ天皇とつながらない人々は、なぜ「皇族」になったのか。明治天皇の意図、伊藤博文の狙いとは。徳川方についた北...

2019 4月読本

「我々はなぜ我々だけなのか」 川端裕人 →記事「西方冗土」 中島らも →記事「キングダム」 新野剛志 →記事「青が破れる」 町屋良平(「BOOK」データベースより)ボクサー志望のおれは、友達のハルオから「もう長くない」という彼女・とう子の見舞いへひとりで行ってくれと頼まれる。ジムでは才能あるボクサー・梅生とのスパーを重ねる日々。とう子との距離が縮まる一方で、夫子のいる恋人・夏澄とは徐々にすれ違ってゆくが…...

2019 3月読本

「日本異界絵巻」 宮田登 小松和彦 鎌田東二 南伸坊井浦新が絶賛お薦めしてた闇の世界、妖怪、異界人の列伝全集。イラストが南伸坊氏なのがツボ。「昼休み、またピンクサロンに走り出していた」 素童新宿紀伊國屋書店で平積みされていて、思わずジャケ買いしてしまった。まぁ青年向け風俗体験レポートなんだけれど、文才無駄遣い過ぎ(笑)。どちらかに振り切った方がもっと面白いと思うんだけどね。因みに女性読者が多いそうで...

2019 2月読本

「1971年の悪霊」 堀井健一郎いわゆる「反アベ」界隈の皆さんを理解する格好の入門書。著者はユニークな統計調査されてる堀井健一郎氏。荒川強啓のデイキャッチで氏のコーナーは大好きでした。「大人失格」 松尾スズキ星野源が大絶賛な大人計画代表松尾スズキのエッセイ集。深夜ラジオのノリなんで、これ嫌いな男子居ないと思う。「さよなら平成くん」 古市憲寿古市氏そのまんまで結構鼻につく上から目線の文体で語られる恋...

2019 1月読本

サッカーシーズンオフに今年一年で読んだ本をざっくりと書評する季節になりました。2019シーズンは1月だけはキチンと書評書いてた。「彼女が望むものを与えよ /サタミシュウ」 →記事「玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ / 木下龍也 岡野大嗣」  →記事「ゴールデン街コーリング/ 馳星周 」 →記事「蛍・納屋を焼く・その他の短編/ 村上春樹」 →記事「彼女は頭が悪いから/ 姫野カオルコ」 →記事...

中国史

少しだけディープに中国史を勉強したくて購読。基本的に王朝の衰退-滅亡-成立は"ヒャッ、ハー"ばかりなんだけれど、五胡十六国時代と、五代十国時代のそれは、さながら北斗の拳的世紀末の呈を成していたのね。大陸半端ないっす('◇')ゞ文化・経済・法律・行政・外交と満遍なく網羅していて読破するのに2週間掛かったでござるよ。    ...

西方冗土

(「BOOK」データベースより)「ヤクザ、アキンド、ヨシモト」マスコミに描かれる関西人は三つの人種のみで、かれらは「けつねうどん」と「たこやき」を主食にしており「わやでんがな」などの、奇怪な言葉を操りつつ「がめつい奴」を演じている―という、恐るべきカンサイ人の朝昼夜。街角の看板、貼り紙。試験に出る関西弁を縦横無尽、奇想天外に考察し、関西人にエールを贈り、ヨタを飛ばすエッセイ集。浪速はこれ一冊でわかりま...

キングダム

(「BOOK」データベースより)岸川昇は、リストラにあい失業中。偶然再会した中学の同級生、真嶋は「武蔵野連合」のナンバー2になっていた。真嶋に誘われ行った六本木のクラブでは有名人たちが酒と暴力と女に塗れ…。そんな中、泥酔し暴れる俳優に真嶋が「自分で顔をナイフで切れ」と迫る―。絶叫と嬌声と怒号。欲望を呑み込み巨大化するキングダム。頂点に君臨する真嶋は何者か。武蔵野連合ナンバー2として闇金と振り込み詐欺ビジネ...

我々はなぜ我々だけなのか

(「BOOK」データベースより)教科書に載っているジャワ原人や北京原人だけではない。我々ホモ・サピエンスの出現前、アジアには実に多様な「人類」がいたことがわかってきた。そして「彼ら」は、我々の祖先と共存する「隣人」だったかもしれない!ならば、なぜ今、我々は我々だけなのだろうか?アジア人類進化学の第一人者に導かれ、「我々とは何か」を問いつづけた著者が最後に出会った衝撃の仮説とは?知的興奮に満ちた、我々のた...

BOOKS & CAFE NABO

テレ東の こちらの記事見て、先週末訪問したのが長野県上田市のBOOKS & CAFE NABO古書取り扱いの大手、バリューブックスが展開するブックカフェ。訪れた日は3冊購入しましたが、書籍のチョイスが抜群に加えて居心地の良いインテリア。もう常連確定。    ...

芸人迷子

(「BOOK」データベースより)島田紳助、松本人志、千原ジュニア、中川家、ケンドーコバヤシ、ブラックマヨネーズ…笑いの傑物たちとの邂逅、そして、己の漫才を追求し続けたゆえの煩悶の日々。「ハリガネロック」解散までを赤裸々に綴った迷走録。 デビューから紆余曲折経て解散までの20年を描いた作品。結構売れてて、業界内でも高評価を得ていたのに緩やかな下降線を辿り、最後は何もなくなった。強烈な自意識の中 ―― 情熱だ...

隠蔽人類

日谷隆一たち日本調査団はアマゾン奥地で世紀の大発見をした。別種の人類が見つかったのだ。しかし、メンバーの一人が首を切断された。犯人は調査団の中に!? さらに、日本で恐るべき殺人の連鎖が。誰にも結末を読ませない! 驚愕のミステリー。 亡くなった冒険家の手記を手掛かりにアマゾン奥地に向かった日本調査団。発見したキズキ族のDNAは人類とは別 ―― つまり新種の人類の発見だった。しかし、ここにリーダー日谷教授の深謀...

パンティストッキングのような空の下

2001年から2015年にわたる、うめざわしゅん15年の軌跡を描く傑作短編集。「このマンガがすごい!2017〈オトコ編〉第4位作品」で、漫画好きの顧客の猛プッシュで購読。内容が過激なんで嫌悪感示す人も多いかもしれないけれど、男子はぶっちゃっけ好きでしょ。中高生時代思い出せば、大抵の男性はこんな感じにお馬鹿だった訳。    ...

あんたさぁ、

【編集担当からのおすすめ情報】 唯一無二の才能・ルネッサンス吉田氏が魂を込めて愛情と、禁忌と、絶望と、希望を描き出した本作。一見、穏やかに見える生活の中に潜んでいる、狂気にも近い激しい感情、あるいは愛情。それらをここまで切実に描ける作家は、そう多くないと思います。多くの方にお届けしたい、稀なる熱量をもった作品です! ちょっと病んでる姉は風俗やりながら漫画を書く ―― 過去のトラウマに苦しむちょっと病ん...

ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス

(「BOOK」データベースより)夢みたいに流れる風景にみとれた私は、原付バイクごとあぜ道へ突っ込む。空と一緒に回転し、田んぼの泥に塗れた19歳だった私と、14年後の私がつかの間すれ違う。互いの裸を描き合った美術講師の房子や、映画監督の夢をかかえて消えた友の新之助、そして旅先で触れた様々な言葉。切れ切れの記憶を貫いて、ジミヘンのギターは私のそばで静かに発火する。寡黙な10代の無二の輝きを刻む物語。 19歳、原...

蛍・納屋を焼く・その他の短編

(「BOOK」データベースより)秋が終り冷たい風が吹くようになると、彼女は時々僕の腕に体を寄せた。ダッフル・コートの厚い布地をとおして、僕は彼女の息づかいを感じとることができた。でも、それだけだった。彼女の求めているのは僕の腕ではなく、誰かの腕だった。僕の温もりではなく、誰かの温もりだった…。もう戻っては来ないあの時の、まなざし、語らい、想い、そして痛み。リリックな七つの短編。村上春樹の初期短編集は「...

彼女は頭が悪いから

(「BOOK」データベースより)横浜市郊外のごくふつうの家庭で育ち女子大に進学した神立美咲。渋谷区広尾の申し分のない環境で育ち、東京大学理科1類に進学した竹内つばさ。ふたりが出会い、ひと目で恋に落ちたはずだった。渦巻く人々の妬み、劣等感、格差意識。そして事件は起こった…。これは彼女と彼らの、そして私たちの物語である。 2016年起きた東大生5人による強制わいせつ事件をモチーフにした作品。どちらも“普通”の...